AQUALiving アクアリビング

水草水槽・水草レイアウト・水草図鑑・コケ対策の記録

前景・中景・後景の三層で構成された水草レイアウト水槽

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育成経験のある水草を前景・中景・後景に分けて紹介する水草図鑑のトップページ。水質・光量・二酸化炭素・難易度の表記の見方をまとめています。

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私がこれまでに実際に育ててきた水草を、前景・中景・後景という三つの層に分けて紹介していくコーナーです。簡単な育成条件のほかに、レイアウトでの活用方法についての私見や、育てていて気になった固有の特徴もどんどん書いていきたいと思っています。

最初にお断りしておくと、ここに書いてあることは全部、私の水槽で起きたことの記録です。教科書的な「正しい育て方」ではありません。照明は蛍光灯、ろ過は外部式、底床はソイル系、液肥はほとんど使わずCO2は多めという、かなり偏った環境で出た結果ですので、水槽の大きさや水温、生体の数、換水の頻度が変われば当然違う数字になります。絶対的な基準ではなく、あくまで一つの実例として読んでいただければと思います。どんな環境で出した結果なのかはAQUALivingについてにまとめてあります。

データの見方

各ページの冒頭には、水質・光量・二酸化炭素・難易度の四項目を並べています。表記の意味は次のとおりです。

水質
その水草の育成に適した水質の目安です。pH値の目安は弱酸性pH5〜6、中性pH6〜7、アルカリ性pH7〜8です。また、硬度の目安は軟水GH0〜1、中硬水GH2〜5です。そもそもpHや硬度が何を測っている値なのかについては、米国地質調査所のpHの解説硬度の解説が図つきで分かりやすいので、測定キットの数字がいまひとつピンと来ないという方は一度目を通してみてください。
光量
最も一般的な60cmレギュラー水槽(60×30×36cm)の環境で、その水草に適した蛍光灯の本数を表しています。水槽が大きくなれば同じ本数でも水面から底床までの距離が変わりますので、あくまで60cm規格を基準にした相対的な目安だと思ってください。照明の種類そのものによる違いについては照明機器のページに、私が思い切り痛い目を見た話も含めて書いてあります。
二酸化炭素
その水草の育成に関して二酸化炭素の添加が必要かどうかです。必要な種については「2〜3秒に1滴」のように、私が実際に流していた添加量も併せて書くようにしています。滴数は水槽サイズと拡散方法でまるで意味が変わりますので、これも数字そのものより「多めなのか控えめなのか」を読み取っていただければ十分です。
難易度
水質、光量、二酸化炭素や私個人の育成経験を含めた総合的な育成の難しさを表記しています。単に枯らさず維持できるかどうかではなく、レイアウトの中で狙った形まで持っていけるかどうかを含めた感覚値です。ですので、丈夫なのに「普通」になっている種もあります。

補足:説明文の中で度々出て参ります陽性水草とは、比較的光量を多く必要とする水草(主に有茎草)類のことです。陰性水草とはシダ類、コケ類を中心とした、光量が少なくても育つ水草のことを指しています。

三つの層から引く

水草図鑑は、レイアウトの中でその水草をどこに植えるかで三つに分けてあります。同じ種でも水槽サイズによって中景にも後景にもなりますので、あくまで私の使い方での分類です。

流通名と学名のこと

水草の世界は流通名がとにかく多く、同じ種類が三つも四つも違う名前で売られていたり、逆に別の種が同じ名前で流通していたりします。このサイトでも、私が買ったときの名札の名前をそのまま見出しにしていますので、学名がはっきりしないものは「〜らしいです」という書き方になっています。正確なところを調べたいときは、キュー王立植物園のPlants of the World Onlineで属名から当たっていくのが確実です。名前が分からないままでも水草は育ちますが、分かると調べものが一気に楽になります。

育成中に必ず出てくるコケの話はコケデータに、機材や日々の管理方法についての考え方は作成スタイルのほうにまとめてあります。図鑑と合わせて読んでいただくと、なぜこの水草にこの光量なのかという部分が少しつながるかと思います。